橋本 雄大
Yuta Hashimoto
大学生時代 教育支援団体設立(学習支援・就労支援・子ども食堂・不登校支援など)
室蘭工業大学 工学部 応用理科学系学科 応用物理コース 卒業
私立高校 数学・理科・就職科目
公立高校 理科・義務教育科目
こんにちは、橋本雄大です。
ざっくりとですが、私自身のお話です。
大学在学中に教育支援団体を設立
私自身が不登校を経験したことから、主な活動は不登校支援でした。復帰などを目指すの
ではなく「休息の場」をつくることが大きな目的でした。
私が考える休息の場とは「何もしなくていい」場所です。
将来どうするのか、学校はどうするのか、勉強はどうするのか・・・。
どれも大事なことですが、まずは「心を休めること」が最も大切だと思っています。
休まってから、やっと「どうしよっか」「困りごとは何?」など話が進んでいく。
そんな活動をしていました。
他には
「子ども食堂」「無料塾」「地域の教育関係者、当事者、保護者の三者での交流会」など
を実施しました。
その中で「不登校」だけでなく、「勉強の仕方がわからない」「学校での授業が難しい」
などの、不安を抱えた子どもたちに出会いました。
高校(私立・公立)で勤務後「学びのコンサルタント CAB」になる
この5,6年で出会った子どもたちに共通していたのは「学び方」を知らないことでし
た。この「学び方」とは単語や用語の覚え方、ノートの取り方、課題の取り組み方、普段
の勉強から、試験のための勉強、教科書の読み方などです。
そのほかにも、自分の知りたいことをどう調べればいいのかわからない、自分の思いや、
考えを表現できないなどです。
常に誰かに「その事柄」について教えてもらう状態です。
そして、コロナによる家庭学習期間では、この状態の子どもたちは「課題を埋めるだけ」
で何も身についていない状態で学校が再開しました。
結果、子どもたちの不安や苦しみが大きくなる・・・。
なんとかこの状態を改善しないといけない。一人ひとり様々な問題や苦しみ、不安を抱え
ている子に適した「学び方」を大人が一緒に考えないといけない。
そんな思いから「学びのコンサルタント CAB」として活動を開始しました。